前回創作漫画PVのリメイクをすると書きましたが、今回は前準備ということで、
- リメイクする上での目標
- 使用ソフトと動画の仕様
- 今ある素材の状況
- 作業部分の洗い出し
こちらの確認をしてみました。
一人で作業しているとはいえ、後々になってここの仕様はなんだっけ…?とならないように、書きとめています。仕様についてはなぜその仕様なのかの解説も付け加えておきます。
また、エンコード等については最終的な書き出しの記事も作ろうと思っていますので、そのときに説明します。
1.リメイクする上での目標
これは目的が「Live2D Creative Award」への応募作品を作る、ということなので、
- Live2Dの動きが生かせる動画にすること
- PVとして完成度を高める(新規の人にもっとお話に興味を持ってもらえるつくりにする)こと
以上としました。
なので、前回のPVと比較できるようにイラストはできるだけ前回と同じものを使い、展開もほぼ一緒の物を作るつもりです。後半のラフ画は素材が作りきれなかったせいもあったので、漫画から素材を持ってくる形でストーリーのプレビューに変更して充実を図ろうと思っています。
2.使用ソフトと動画の仕様
>画像ソフト
Clip Studio Paint :素材に使用するイラストを描きます
Photoshop CS4 :画像編集専用。
Photoshopは使いやすいので使っていますが、多分やることはCSPで全部できると思います。
>映像ソフト
Live2D:キャラクターのモーションをつけるために使います。
NicoVisualEffects:映像編集用フリーソフト。前回使ったものと同じです。
Aviutl:こちらも編集用。Niveは高機能なのですが重いのと音声がうまく行かないので、最終的な編集とMP4の書き出しに使用しています。
やりたいことがどうにもできそうになかったら途中でAE導入するかもしれません…がとりあえず今はこれで作業してみるつもりです。
>動画の仕様
サイズ:854x480(FWVGA) ニコニコプレイヤーのワイド推奨サイズ
フレームレート:30 前回は24だったのですが解説とかは30が多いので。
これを踏まえて、立ち絵のサイズは基本ひざ上で高さ800ピクセルを基準に作成しようと思ってます。
3.今ある素材の状況
キャラクターの画像素材はこんな感じです。
なんか立ち絵で上半身しかない人たちがいる…と絶望しましたが、多分ひざ上でいけると思うので気にしないことにします。画像はもともと表情差分用に体と表情のレイヤーは分けてあります。
あと、漫画本編から切り出せるシーンがいくつかあるので、切り出し+加筆で動画用に編集したいと思います。(このシーンの選定は立ち絵の作業をしながらにするつもりです)
立ち絵と漫画本編の切り出し作業は別々に記事作成する予定です。
4.作業部分の洗い出し
以上を踏まえて、これからやる作業は
- 既存素材をLive2Dで動かすようにする作業
- シーン追加のための新規素材作成(PV中の会話シーンを作ろうかと思っています)
- 本編プレビュー部分のコンテ作成、素材の切り出し
- 動画編集
です。
やることが決まったので、後は作るだけ!
次回はようやく実作業、「既存素材をLive2Dで動かすようにする作業」の記事を書こうと思います。
来週木曜日くらいにはアップしたいですね。
ではまた次回(`ω´)ノ