2016/11/24

Live2Dはじめて講座生放送のおしらせ

Live2D、使ってみたいけどどうしたらいいかわからない。
触ってみる勇気が出ない。
そんな方に向けて、

Live2DのFREE版で、自分の絵(ミニキャラ)を動かしてみる!

というのを目標に、

  • パーツ分けをできるだけ簡単に!
  • ポリゴンの打ち直しとか難しいことはしない!
  • でもどうやれば動くかはなんとなくわかる!
という生放送講座を開催します。Live2Dを触ってみたかったけどいまいち重い腰が上がらなかった人、ぜひ見に来てくださいね。

開催日は12/4(日)21時ごろから
1時間程度、twichで行う予定です。

twichで過去行った講座はこちら。



今回作るのは、こんな感じのムービーが作れるモデルです。
※解説の関係でイラストはミニキャラ限定にさせてください。
縦に伸びたり、腕を振ったりするようにもできます。
動いたり表情を変えたりする見本はこちらの動画をご覧ください。表情の変化を加えたりはしていますが、体の構造は同じものとなっています。

そして、大事なお願いなのですが
生放送を受講する前に、やっておいてほしいことが3つあります。
当日のスムーズな進行のために、よろしくお願いいたします。


①Cubism Editor とLive2D Viewerをダウンロード・インストールしておく



どれも公式サイトのダウンロードページからダウンロードできます。
ModelerとAnimatorはシリアルを入力せずに起動するとFREE版として起動できます。


②事前資料のダウンロードをしておく


こちらから事前資料をダウンロードしておいてください。
http://firestorage.jp/download/190627ac4d3bfbb544c3426d978c3875ddf9fc9d

中身は以下の3つです。
【mihon.psd】:イラストを描くときの見本にしてください。絵を消してレイヤー見本として使っていただいても構いません。
【yomikomi.psd】:読み込み直前の統合した状態です。イラストが描けない人はこちらを使って受講してもOKです。
【モデル.cmox】:今回作成するモデルの見本です。パラメーターはちょっと変える予定です。

③イラストを描く。


※今回は「ミニキャラ絵限定」の講座とさせていただきます。

事前資料の【yomikomi.psd】のように各パーツを分けて、背景のない状態のpsdファイルにしておきます。
※カラーモードはRGB、あまり大きすぎない(長辺1000ピクセル程度)画像にします。

パーツの分け方の参考画像を用意しておいたので、【mihon.psd】と合わせて参考にしてみてください。


以上、ご協力よろしくお願いいたします。


また、講座の最後におまけ的な中級~程度のモデル解説を行おうと考えています。(講座ではなく解説程度です)twiterでアンケートを取っていますので、よろしければご回答ください。
(12/4追記・乳揺れになりました)

(12/4追記)

無事終了しました。マイク設定ミスがあり申し訳ありませんでした。
モーションファイルをアップしましたので、モーションをアニメーターにインポートする方法などをご覧になってアニメーションを作ってみてください。

また、今回の動画もアップしましたのでよろしくお願いいたします!(4分くらい無音です)


こちらの動画、資料等は教育や研究目的でしたら自由に使っていただいても構いません。
関西圏でしたら講座の出張も可能ですのでお気軽にお問い合わせください。(初心者向けから発展したリアルタイムモデル作成の講座も可能です)

この講座を見てからビギナーのためのLive2Dテクニックガイドを読んでいただくと、より分かりやすくなると思いますので、もし買ってわからなかった人もぜひ見ていただけると嬉しいです!

2016/06/25

『ビギナーのためのLive2Dテクニックガイド 』6/25発売!


 このブログでもたびたび研究等を行ってきて、講師もさせていただいているソフトLive2Dの入門書籍を執筆しました。工学社様より本日6/25発売です。
 イラストレーターさんが、自分のイラストで動くモデルを自分で作成する事ができる本にしよう!というコンセプトのもとに書いた本です。授業を通して学生さんが理解しづらかったことや質問されたことについて、なるべく拾っていく形で書いていったので、一人で習得しようとしてつまづいている方や悩んでいる方に届けばいいなと思います。また、自分でも使う用にツールや汎用モデルのパラメータID命名則、デフォーマの分割数などものせていますので、扱いに少し慣れたという方にも使っていただける内容となっています。

【サンプルデータ】
本書に使用した画像のPSDや途中のデータ、素材などはこちらのページからダウンロードできるようになっています。パスワードは本誌2ページ目をご覧ください。
https://www.kohgakusha.co.jp/support/live2d/index.html


【内容について】
各章ごとに簡単に内容について解説させていただきます。

■1章 「Live2D」ってなに?
3時間ほどで完成する簡単なモデルづくりを通して、Live2Dの仕組みを学びます。こちらは学校で行った「80分×2で自作絵を描いてLive2Dモデルを動かすところまで体験してみる」という特別講義の内容をブラッシュアップしたものになります。学校や開発チーム等でのLive2D導入の講義におススメです。

■2章 「Live2Dイラスト」のパーツ分け
カラーでイラストをパーツ分けする時の注意点やコツなどについて解説しています。
パーツの前後の考え方などがわかるようにがんばりました。

■3章 「Live2D」用イラストの描き方
Live2D用にパーツを分けたイラストを描く時のレイヤー管理方法や書き出しの注意点について解説しています。Tipsとして正面絵を描く時の方法やアナログ絵からパーツ分けを行うときの方法も解説しています。

■4章「Live2D Cubism Modeler」でのモデリング
この本のメイン、モデリングの解説です。なるべく初めて触る人もわかるように、描画オブジェクトやデフォーマの概念、ポリゴン配置するときの点はどう考えると迷いなく打てるか、キーフォームを作りやすい動かし方を考え方とともに書いています。特に初心者さんがどうしたらいいかわからない目の開閉や顔のXYにた~~~~っぷりページを割いていますので必見です!
また、よくある失敗と対策についても書いていますので困ったときの対処法が見つかるかもしれません。

■5章 「Live2Dモデル」を活用しよう!
ゲーム等に組み込むためのmocファイルの解説を中心に、作ったモデルを活用するために準備することを解説しています。また、それを踏まえて準備したものをFacerigに読み込み、動かしてみるという解説も書きました。

そして、ダウンロードコンテンツとしてフリーで商用に利用していただけるモデルやモーションがダウンロードできます。ぜひご活用ください!

 この本は自分の描いた絵がアニメーションになるのを見てみたい、動かしてみたい!という方のための本です。気になる方はぜひ購入して、試してみてください!
本日発売となりますのでよろしくお願いいたします。

出版社webサイト:https://goo.gl/TI5RC6
amazon:https://goo.gl/jQcxVb
紀伊国屋書店:https://goo.gl/B3HMeJ
TSUTAYAオンライン:http://goo.gl/F8yf02



PRムービーもありますので、気になる方はご覧ください!
(書店様での利用もOKです!)
※工学社さまが投稿してくださってたほうの動画に差し替えました。