前回、今回は「既存素材をLive2Dで動かすようにする作業」をする…と書きましたが、あれは嘘だ!
ということで(すみません)先に他のシーンで使用する正面向きの立ち絵を作成することにしました。
チュートリアルの基本が正面向き立ち絵なので、操作を思い出す的な意味でもこっちのほうを先にしたほうがいいかなと思いまして…。
ということで描いたのがこんな感じの絵です。
一見普通の絵に見えますが、見えない部分まで描いてあります。
前髪と後ろ髪、横髪を分けたり、体幹と腕や胸、ネクタイは別レイヤーで書いています。
レイヤー構成はこんな感じ。
体幹周りのレイヤーを基準にして、それより手前扱いのレイヤーと、後ろ扱いのレイヤーをフォルダで分けています。
左右対称にしたかったので、描く時には、線対称定規を使い左右対称になるように書き、腕の模様や前髪などは定規をオフにして書き加えました。それと塗りも対象定規を使わずに塗ると、左右対称でありながら自然な感じになります。
また、レイヤーごとのパーツの分け方ですが、下書きは特にパーツわけせずに書いています。
ペン入れの前までにどのパーツに分けるか決めておいて、まず下書きのままに各パーツごとの線をペン入れして、そのあと隠れた部分を書き足す感じで描くとらくです。
塗りまで完成したら、Live2Dモデラーに読み込ませるテクスチャ(今回はproを使用しているので、レイヤー2枚構成にしています。free版を使う場合、後ろ髪や腕などを少し縮小して読み込むときに拡大する感じにしたらいいかなと思います。)
胸など重なる部分は、境界がわかりにくいようにぼかしたりしています。
2枚目の画像にある肌色のなんだかよくわからないものは、口や目の周囲に配置して瞬きしたり口を閉じたときに、下に配置する目や口の中のパーツを隠すためのものです。
あと、腕や目のパーツは左と右で別々に読み込むので、配置するときは移動させてしまってもかまいません。1024ってけっこう小さいのでつめつめにしていきましょう。
これでLive2Dモデラーに読み込むための作業は終了です。
次回は「モデラーへの画像の読み込み・ポリゴンの割り当て」の記事を書こうと思います。
また、来週木曜日にアップしたいですね。
ちなみに実作業ではポリゴンの割り当ては終わり、
パラメーターの設定をしてみたところです。ウィンク!
ではまた次回(>ω<)ノ
0 件のコメント:
コメントを投稿